未経験から動画編集フリーランスになるためには何が必要？
「フリーランスの動画編集者になりたい！」
とお考えのそこのあなた。現フリーランスの動画編集者がお教えいたします。
私の経歴
もともと動画編集をするのが趣味で、5年ほどちまちま動画編集をしておりました。
...かといって動画編集者になるのに5年も必要ないですから安心して下さい。
私の編集する動画はもっぱらゲームの動画のかっこいいシーンを集める、いわゆるMontageというものを作っていました。
そして、ある時気づきます。
「あれ？動画編集で稼げるんじゃね？」
YouTube戦国時代ですからね。気づくのが遅すぎた。
そして、フリーランスの動画編集者になって約半年が経ちました。
現在は、YouTuberさんの動画を編集して副業程度に稼いでおります。
（本業は学生です）
主な流れ
動画編集ソフトを決める
↓
動画編集を練習する
↓
フリーランスサイトで動画編集案件を見つける
↓
フリーランスの動画編集者になる！
超ざっくりで申し訳ないです。これから説明していきます。
動画編集ソフトは何がいいの？
きっぱり言わせていただきます。
Adobe Premire Pro,Final Cut Pro, またはこれらに値する有料ソフト
無料ソフトではやらないほうが良いですね。
なぜか。
私もフリーランスとして活動し始めた頃は無料ソフトのAviUtlを使っていました。
動画編集で稼げるようになったし有料ソフトにしよう、と思い
Adobe Premire Proを使い始めたところ...
作業全体のスピードが1.5～2倍になりました。
私の場合、動画一本あたり何円、という出来高制でしたので、
単純に時給が1.5～2倍になったことになります。
豊富な機能・ショートカット・レンダリング速度
これが有料ソフトか、と嫌でも思い知らされましたね笑
Premiere Proでの作業スピードを上げる方法は後日記事にいたします。
また、他にも有料ソフトにすべき理由があります。
それは、大体の動画編集案件の募集条件が有料ソフトの使用を含んでいることです。
有料ソフトでないと受けられない案件が出てくるということですね。
動画編集を練習する
「有料ソフトにしてから動画編集練習するの怖い」
わかります。その気持ち。
しかし、もしあなたが本気ならば背水の陣を敷いてください。
それが結果的に最速で上達する道になります。
上述した通り、私は途中で編集ソフトを変えました。
しかし、慣れるのに1ヶ月ほど要しました。
なるべく早くソフトになれるのが吉ですね。
本題。
動画編集はどうやって練習するのか。
簡単です。お手本となる動画を参考に自分で作ります。
例えば、YouTuberの動画編集を受けたい場合、
YouTuberの動画の真似をする。単純ですね。
私の場合、瀬戸弘司さんの動画を参考にして練習しました。
素材動画ですが、なんでも良いですね。
そこらへんに落ちている動画拾って編集してください。
ただし、どこかにアップロードしちゃだめですよ！
フリーランスサイトで動画編集の案件を見つける
さて、動画編集のスキルも身についたことだし、ついにチャレンジだ！
...しかしどういうものを受ければ？
最初に受けるべきは、
・個人の依頼であること
中には企業の依頼もありますが、結構なクオリティを求められます。
・高い技術を求められないこと
まずはジャブです。フリーランスとしての流れを把握しましょう。
・期限が極端に短い物でないこと
トラブルがつきものですからね。余裕をもってできるものにしましょう。
また、これは私からのお願いですが、
極端に単価が低い物は受けないようにしてください。
現在、動画編集市場はデフレしつつあります。
「安くてもとりあえず受けちゃえ！」
っていうのは他のフリーランスの方々に迷惑が掛かりますのでやめましょう。
フリーランスの動画編集者になったぞ！
無事案件を受けられたらそこからが勝負です！
依頼主の期待に副えるように尽力しましょう。
期限厳守！！！
また、フリーランス自体初めての方もいらっしゃるかと思います。
依頼主から、「報酬の支払いは直接行いたい」と申し出られる場合があります。
そのような場合には請求書が必要になります。
無料で請求書を作成できるmisocaというサービスがあります。
テンプレートに入力していくだけで請求書が出来上がります。
以上。フリーランスの動画編集者になるための簡単なロードマップです。
あなたの良き動画編集ライフをお祈りしております。
